ノーマルマップ作成ソフトまとめ

【各記事へのリンク】
Normal Map Filter
CrazyBump
NDO
Bitmap2Material
ShaderMap2

 カラー/ディフューズマップからノーマルマップを作成するソフトはいくつかあるが、どれも「暗い部分を凹ませ、明るい部分を凸らせる」という点では同じ(反転もできるが)。

 画像を分析して、どこが凹んでいてどこが凸っているかを自動で判別するなんて高度な処理をしているわけではないと思う。

 ただそのままだと、元の画像の8ビット(256階調)分の情報量しかないため、フィルターをかけることで補間処理を行う。

 そのフィルターだが、大抵のソフト(Normal Map Filter と NDO 以外)は似たことをやっているようだ。
 ノーマルマップだとわかりづらいのでディスプレイスメントマップだが、↓は CrazyBump で作成したもの。

 コントラストが上がり、ディフュージョンのようなぼかしがかかっている。ぼかしをかけることで階調が補間されるためだろう。
 だからこのような規則的でエッジの立った画像だと、角が丸まってしまうし、全体にムラができるので平らな面が凸凹してしまう。

 ↑このような不規則な画像だと、そういった問題はない。向く画像と向かない画像があるということだ。

 ところで、こういうフィルタなら全く同じではないものの、フォトショップで再現できる。レイヤーを複製してぼかして不透明度を下げてレベル補正をかければいい。

 ShaderMap2 は16ビットで処理している。他のソフトもたぶん同じだろう。
 フォトショップでも16ビット/チャンネルで作業をして、Normal Map Filter でノーマルマップに変換すれば似た結果になる。

 じゃあこれらノーマルマップ作成ソフトの利点はというと、リアルタイムでプレビューできること、AOマップやスペキュラマップなども作れること。
 フォトショップでもフィルターを駆使すれば AOマップやスペキュラマップは作れるだろうけど、フィルターを使いこなせる人でないと難しいだろう。手間もかかるし。

追記

 Normal Map Filter だけでこのようなノーマルマップを作るチュートリアルが海外のサイトにあった。

 http://www.cgtextures.com/content.php?action=tutorial&name=normalmap

 ノーマルマップにした後にオーバーレイで重ねるのね。

 あと、プラグインを使わずにフォトショップの基本機能だけでノーマルマップを作るチュートリアルも海外にあったんだけど、見失ってしまった。