OpenEXRとバッファ

●OpenEXR とは
 ILM が作った HDR のフォーマット。
 複数チャンネルを持てるため、1枚の画像に各バッファを含められる。

 LW でバッファを含めた EXR を出力するには、exrTrader というプラグインがある。ディ・ストームが販売代理店になっている。

 ところが全然宣伝されていないが、LW11 以降についた Composit Buffer Export の出力フォーマットに LW_OpenEXR_Multi*** というのがあり、これを使うとバッファを含めた EXR を出力できる。

●FP と HALF
 HALF はファイルサイズが小さくなる。容量を削減するために些末なデータを削除しているらしい。
 AE で読み込んだときの挙動は FP と変わらない。普段使うのは HALF でよさげ。

●バッファも圧縮される
 EXR のファイルサイズを、バッファを別ファイルとして保存した場合と比べると、PNG よりは大きいが TGA よりは小さかった。
 これも HALF の方がサイズが小さくなる。

●Fusion で使う
 Loader の Format タブで、使用したいチャンネルをセットする。

●AfterEffects で使う
 [3Dチャンネル>ExtractoR]を適用するとバッファを選択できる。

●LW のバッファを合成して最終レンダリングを再現する方法
 http://forums.newtek.com/showthread.php?133605-Can-someone-tell-me-how-the-Radiosity-Buffer-is-supposed-to-be-blended
 http://forums.newtek.com/showthread.php?132920-Compositing-and-passes-workflow-from-LW!!!-WTF!&p=1293826&viewfull=1#post1293826
 ここに書いてあった。

●オブジェクト ID とサーフェイス ID (AE)
 これをバッファに含めると AE では真っ白な画像が出来上がり、使い物にならない。これも Newtek のフォーラムで話が上がっていて、
 http://forums.newtek.com/showthread.php?123889-Surface-ID-amp-Object-ID-renderpass/page2
 DP_Filter を使うことで色分けができる。ただしイメージフィルターの方だとアンチが効かない。ピクセルフィルターでノードを接続する。

 DP_Filter の詳しい使い方はこちら。
 http://lightwiki.pro/wiki/Multipass_Rendering_with_Filter_Node_Editors

 ちなみに Fusion では、オブジェクト ID とサーフェイス ID はそのまま使える。