アルファの扱い

 Fusion のアルファの扱いは、AfterEffects に比べると特殊だ。

 まず、アルファをマスクとして重ねるには Merge の Apply Mode の "Normal" を使う。
 FG の背景が黒になっていれば、デフォルトできれいに合成される。

 ここで Subtractive-Addtive のスライダを "Subtractive" に寄せるとフリンジが発生する。

 (ディスプレイを拡大したとき、ピクセルに補間がかかって見にくい場合は 'SmR' をオフにすると補間が切れる)

 "Subtractive" はアルファが半透明な部分を普通に重ねる。
 "Addtive" はアルファが半透明な部分を加算で重ねるため、背景が黒であればフリンジが出ない。
 だから FG は背景を黒にするのが基本。

 また "Addtive" は、アルファがない部分も加算で重ねる。
 どういうことかというと、以下のようにレンズフレアや炎などがある場合、その部分をアルファで抜くとうまく合成できない。

 そんな場合はレンズフレアや炎などにアルファをつけなければ、アルファのある部分は普通に合成され、レンズフレアや炎などは加算で合成される。
 (FG の Loader の Post-Multiply by Alpha にチェックを入れないこと)

 ↑アルファ

 ↑合成結果

その他の設定

 Loader の Importタブにアルファの設定がある。

Make Alpha solid    :アルファを無効にする
Invert Alpha        :アルファを反転する
Post-Multiply by Alpha:
    アルファの(半)透明な部分を(半)透明にする(通常は加算)
    アンプリマルチプライアルファ(ストレート)の場合はここをオンにする

 プリマルチプライとアンプリマルチプライの違いについては、ここで詳しく説明されいる。
 http://compojigoku.blog.fc2.com/blog-entry-5.html