ベクターモーションブラー

 レンダリング画像にベクトル値を埋め込んで、後がけでモーションブラーをかける。
 LW のモーションバッファがそのまま使える。

 このように右上に移動するモーションをつけた。

 LW の Compositing Buffer Export で "X Motion", "Y Motion" にチェックを入れる。
 Fusion とは X Motion が逆なので、X Motion の「反転」にチェックを入れる。
 EXR で、RGB とモーションバッファを一緒に出力する。

 Fusion に読み込んだら Loader の Formatタブで X Velocity に "Motion.X"、Y Velocity に "Motion.Y" をセットする。
 ディスプレイで Vectorsチャンネルが表示できるようになる。

 [Tools>BlurVector Motion Blur]を追加する。

 ちゃんと右上方向にブラーがかかる。

 LW でブラーをかけた場合と比較してみる。

 当然だが、後がけなので背景にもブラーがかかっている。
 これを避けるため FG と BG に分け、FG にブラーをかけた後に合成する。

 FG だけにブラーがかかった。

 回転させた場合も問題ないようだ。

 モーションバッファを RGB とは別画像で出力した場合は、Vector Motion Blur の BG に RGB を、FG にモーションバッファを接続する。
 Vector Motion Blur のプロパティで、FG画像のどのチャンネルをベクターチャンネルとして使用するかを設定する。

※注意
・LW のモーションバッファは、“次の”フレームに移動する方向が作成される。だからモーションの最後にはベクトルは作成されない。
・LWのモーションバッファは、モデルと背景の境界にアンチエイリアスが効かない。